2017WF冬のお品書き。

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いよいよWFですねぇ。ウチの準備は珍しくもう済んでまして、今はもっぱらギルギルさんとこの目玉商品「ニナドロノ」の彩色サンプルをやっています「って間に合うんかい!」・・・という状況なんですが、ともあれウチのお品書きをしておきますね(^^ゞ。

◆卓番;8-18-15 ハイハイゴーと憶えましょう(ハイフン無視で)。
①コスモス(再販)・・・10,000円
②ハニービー(半透明レジン版)・・・6,000円

今回は恒例の「完成品販売」すら間に合わず以上2点となります。尚ハニービーの方は販売価格が上がってしまい申し訳ない(>_<)。それでは当日ブースにてお待ちしていますので是非お立ち寄りください♪

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COSMOS(GULF)

本館に新たな作例をアップしました。同品が彩色見本としてWFにて卓に陳列されるわけですが・・・実を言うと手を加えている為にストレートで組んでもこうはならないという。

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本作例はクリアーバイザーを薄物に挿げ替えてます。効果はバイザー越しの顔のヒズミが少ない事。キットに付属のバイザーを幾ら鏡面にしてもヒズミが抜けないのは厚みがあるからですし、また基本的に厚みが均一では無いためにどうやっても顔が歪んで見えてしまうんですよ(>_<)。

当方の技術ではソコはどうしようも無かったですし、また有る程度の厚みが無いと複製もできないって事でココは勘弁してください。なおストレート組みの場合は顔が見えない状態にしてしまう、例えば「作例01:コマンダーカラー」のような感じがオススメです。

コマンダーカラーは顔料系塗料の表塗りなので極端ですが、クリアレジンを活かして裏に色を入れて表面はクリアーのまま鏡面にする・・・と言うのでもOKかと。ってそういう作例も作らないとですね(^^ゞ。

なお本作例のようにバイザーを薄物に挿げ替える場合の方法についてですが「試してみたい」って方にはどこをどうすれば良いのか口頭でお伝えしようと思います。なので当日直接お尋ねくださいませ♪

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Valtiel(4体目)

詳細はいつものように本館にアップしていますからソチラも併せてご覧頂くとして、ココでは別の話などを書こうかと。表題の通りヴァルティエルの作例も4体目となる訳ですが、同じ事を繰り返すのが嫌なので毎回違った事をやろうとします(お客さんも前に作ったのと同じモノを所望しているとは思わないですし)。

Valtiel401a

今回は「メトラトンの印章」のデータをさるお方に用意して頂きましてソレをベースに配そうって試み。「ラベルシートにプリントアウトしてアートナイフで切り出す」という今時ロートルなやり方ですが、まぁガタガタな印なので多少ミスってもOK!また後で幾らでも筆で修正できるので気楽にできましたヨ(気は楽ですが作業自体は面倒^^;)。

塗ってる最中に丁度クレオスの「フィルタリキッド」が発売されたので、既に発売されて久しかったウェザリングカラーと併せて仕上げに結構使いました。
使ってみた感じ「これじゃないと!」ってな事も無くエナメル塗料でもイケるんですが、特性は少々違うのでソコを理解する為にも頻度を高くしてみたって感じ?
ウェザリングカラー&フィルタリキッドは粒子が細かく、ウチみたいに艶消しで仕上げて行く場合は含浸性の高さなんかをを実感できました。

Valtiel402しかし結論から言えば「無くても良い」かな?・・・というのは現状の話で、この先使いこなす事で良いことが有るかもなので引き続き使って行きますよ。

尚「無くても良い」理由はウェザリングカラーじゃなくてもエナメルでイケるし、筆塗りで綺麗なグラデが作れるフィルタリキッドもハンドピースが有れば事足りるから・・・と一言で断じるには乱暴な決め付けなんだけどネ(^^ゞ。
以上は「素材がレジンのフィギュアをハンドピースをメインに使って塗装する人間」からの印象で、やはりこの塗料は「素材がプラモデルで、ハンドピースを常用しない小スケールの模型製作者」の為に開発された塗料だと感じました。

その上で「使ってみよう」と。対象ユーザーが上記の通りだったとしてもドコかしらにフィギュア向きの利点が隠れていると思えるから。そのひとつが「粒子の細かさ」と「フィルタリキッドの鮮やかさ」かな?要は使い方次第ってところだろうと思っています。
使いこなすには時間が懸かるのかもしれませんが、今までに無かった模型用塗料であることは間違い無いので期待してるってところですネ。

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マイワイフの作例。

コスモスと並べると違いが引き立って面白いのでワンフェスで作例を並べたかったんですが・・・ちょっと時間的余裕が無くってキットを用意出来ません(^^ゞ。

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本館の方にも書きましたが、しかしコレでもリミッターが利いてる状態なのでいずれもっと振り切った作例を作ってみたいと思ってます。
・・・といって、必ずしもグロくする方向で考えているのでは無く「今までと違った表現方法を模索してみたい」って感じ。普通に塗るつもりが無いので、もしかしたらもっと怖くなるかも?ですし、案外そうじゃなくなるかも?と。

いずれやってみないと判らないんですが、ともあれ次は納品する予定の無い状態で「冒険してみよう」と思っています。

現状の最新作「マイワイフ」(っても去年夏の・・・ですが^^;)の彩色画像は本館の方にアップしておきましたので宜しかったら是非♪

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2017WF冬の卓番号。

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WF実行委員会から最終案内が届きました。コレが届くと「いよいよでっせ~」ってな感じで焦る焦る(^^ゞ。前回の卓番が6ホールだったんで「おっ!」ってな感じだったんですが、今回けっきょく8ホールに舞い戻ってますヨ。しかもこの辺りってウチの定位置ぢゃね?って感じ。

って事でまたしても会場の隅っこなんですが宜しくっス♪

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COSMOSの再販(2017WF冬)

直近に迫ったWF冬で販売するコスモスの彩色画像を上げておきますネ。今までやったことの無い塗装方法だったんで往生しましたが、なんとか自分なりの方法論でもって完成させました~。
これだけ習得するのに必死こいた事も珍しく、しかし現段階でもまだ過渡期でしかない感じ(^^ゞ。ソレを言ったら肌塗装を含む全ての技法がそうなんだけど、実感として使える技術が蓄積されていく感じはすごく楽しい♪

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所謂「チッピング」って方法なんですが、ケープやAKインタラクティブの剥がし液など色々使ってみた結果、自分的に一番具合が良かったのが「シリコンバリアー法」。
ソレを施した後に塗膜強度を確保するべく・・・の工程が面倒だしもっと慣れないとイカンとは思うんですが、とにかくお客さんに納品できるレベルまでは出来たのが嬉しいです(#^.^#)。

因みにシリコンバリアーをまんま使うのでは無く、ソルベント(クレオスのウェザリングカラーやフィルタリキッドの溶剤ね)で希釈しましたヨ。まんまだと剥離がキツ過ぎるので。
また下地はマットにして食いつきを良くしています(グロス下地&シリコンバリアー原液の組み合わせだと触るだけで剥げちゃう)。

剥がし作業はもっぱら金属針やアートナイフなんですが、この方法の方がフィギュアにはマッチしてるんじゃないかと思います。
AFVでやっている事はAFVの縮尺に適したやり方なので、ソレをビッグスケールのフィギュアにコンバートするのならその部分も考慮しないとイケナイだろうって感じ。なので大きく剥がれる「シリコンバリアー法」が適しているかな?って判断です(尚アクリル塗膜とラッカー塗膜とでは剥離の感じが違うのが面白いですよ)。

剥がした後はウェーブの艶消しクリアでガンガンにコート。同社の艶消しクリアーは塗膜強度が高いので具合が良いんですヨ。

以上が当方の現状ですが、やっぱケープやAKの剥がし液も折角なので使いこなせるようになりたいなぁ(本館の方に詳細画像をアップしておきましたのでまた見てやってくださいナ♪)

【追記】
ウェーブBJの艶消しクリアーの記述につき補足。当方は全ての塗装作業を艶消しで行って、最終的に艶が欲しいところにクリアーコート・・・という工程なので途中工程で使うクリアーなら「艶消し」という感じ。
コレは「塗膜の有る艶消し」ならウェーブの・・・って事ですヨ。なお同シリーズの「つや有りクリアー」の塗膜はラッカー中最強ではないか?と思える程なので単純に強度が欲しいって場合は必ずコッチを使います。

ただボッテリ感は否めないないので、有る程度の塗膜とシャッキリ感の欲しい場合にオススメなのは「ガイアノーツのクリア」。「ガイア・クリア」のバランスの良さはコレ1本有ればオールマイティーに何でもOK!てな感じだし(デカール保護層の研ぎ出しにもイケますヨ)、なにより何処でも手に入る魅力的な塗料です。
ウチではもっぱら眼球の艶出しに使う必須クリアなので実はコチラこそがオススメ!通販オンリーで送料が乗っかってくるウェーブのクリアをわざわざ使わなくてもOKですよって話です。

そしてクレオスの「フラットベースあらめ・ラフ」と「スーパークリアー艶消し」をフォロー的に使うわけですが、しかしその量が半端無かったり。毎回カートン買いしてるんですがそれでもスグになくなる(>_<)。
クレオスのつや消しの良い部分は添加量にもよるけれど「激マット」にできるところ。フラットベースはあんまり入れすぎるとクラックが入るので要注意だけど、その辺テキトーでもOKな「スーパークリアー艶消し」は凄く良いクリアだと思います。
・・・なんですが、ココの艶有りは使わないというオチ(笑)。

以上は今まで自分が使ってみた感じではって事、成分的な裏づけが有るワケではありませんので悪しからず。

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明けました。

2017年が始まりました!正月ですよ正月!・・・嫌だなぁ(-_-;)。自分この雰囲気苦手なんですよねぇ。なので大晦日から通常通りの作業を継続して今に至ってるわけですが・・・しかし流石に今日は実家に帰るって話になってます。

作業に戻るのは3日からでそこからはWFモード、今回は早々に割り切っちゃったんで直前まで塗装漬けの毎日が続きます。ホントそれのみ!ペインターらしいと言えばそうなんだけど、WFディーラーとしては如何なものかと(^^ゞ。

そんな相変わらずのスタートですが、本年も宜しくお願い致します~♪

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2016年、大晦日。

今日で2016年が終りますねぇ。毎年「1年経過するのがほんと早い」と思うわけですが、つまりは「今年もやり残した事だらけだなぁ」と相も変わらず思ってると言う・・・(^^ゞ。
しかし反省するばっかで改善しないってどうよ?出来ない?うん多分そうなんだろう。ココまで来ると自力では無理のような気がするので、環境を変えるとか考えた方が良いのでは?・・・なんて事を考えつつ今日もお仕事ですヨ(#^.^#)。

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さて画像はツイッターの方にも書きましたが次回のWFで販売する予定の「半透明レジン」製のハニービー、それの"透け肌感"が出てるかな?と思える画像。サフレス仕上げの肌との対比で衣装や装具をことさら隠蔽する方向で彩色しています。この作例は当日お客さんからお借りして展示しますので実物を是非ご覧ください。

それでは本年もご愛顧・応援等々ありがとうございました。そして引き続き来年も宜しくです♪

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Valtielの架台

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ツイッターからの続きです。依頼によりHEADLONG製バルティエル・キットの架台を自作しましたヨ。傾斜や重心を考慮して強度も考えた上で極力シリコン&レジンを使わずに済む形状がコレ・・・ってもモノ合わせなんで行き当たりバッタリだけども(笑)。
原型を木&ポリパテで作ってるので複製前提での工作でした(部分的にプラ板も)。パーツ同士の接着はエポキシ接&ビス止め、コレで強度はクリアのはず・・・だったんだけど「横方向の踏ん張りが弱いな」と。

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Valtieleasel03って事で足を追加です。横方向だけでなく折角なので後ろ方向へもダメ押しの安定感を稼ぎたい。ならば斜め後方へ延ばすのが妥当だろうと。支柱根元の形状からもソノ方がすっきりしそうな感じだったんでもっかい原型を引っ張り出して追加パーツを作ります。
そして型を取って複製・・・って最初からそうしてれば余計なシリコンを使わずに済んだのに勿体無い(-_-;)。

因みに追加足の分を除いて支柱と台座を複製するために使ったシリコンの量は「2キロ以上」、予想の3倍近い量に苦笑するしかありませんでした。そして新たに作った足の分を併せると総量で2.5キロ!ほんともう「型取り下手くそか!」って感じです~(>_<)。

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Valtieleasel05そうして組み上げたイーゼルですが、ソコまでやった物なので震度3くらいの揺れでは倒れない強度となりました。
命名”HEADLONG製ヴァルティエル用強化版イーゼル”・・・ってのは長ったらしいので本記事タイトルで良いかと(笑)。

今回もまた自縄自縛な工作を織り込んだ作例となるわけですが、本体の彩色に関しても今までと違う技法を織り込む予定です。
はぁ~バカだな俺(-_-;)。

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再発見!ニッポンの立体

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11/15から来年の1/9まで静岡で開催される企画展にウチのフィギュアが展示される事になりました~。日本に於ける一括りで言うところの「人形」を時代に関係なくまとめて展示するみたいです。
人形と括るには無理ありそうな歴史的価値の高い、例えば縄文・弥生時代の「土偶」や江戸時代の仏像なんかも展示・・・って腰引けるってーの(^^ゞ。

そのほかモノホンの仏師や芸術家、しかも日本古来よりのビッグネームの作品なんかと同じ場に並ぶワケです。なんか凄く申し訳け無いとか思ったりするんですが「今に至る歴史を振り返る」的な側面も有る企画展なので自分達のやっているようなジャンルのモノも必要って事なんでしょう。

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自分と同じく衆目に晒されるお方は「タナベシン」さんと「文鳥」さん。もしかしたら「公開処刑?」って気もしなくもないですが、まぁ少しでも興味を持ってくれる一般の方が居られて、ワンフェスとかにも出向いてみようとか思ってくれるのなら価値有るかな?と。

ってなわけで上記期間「静岡県立美術館」にて"市中引き回しのうえ磔獄門"的に晒されてるので宜しかったら是非!フィギュアとアート作品との違いや芸術品と人形との違いを体感でもって実感できる良い機会かもしれないですヨ。

静岡県立美術館

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