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「あざみ」原型<その2>

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ポン刀、出来たス。実は今まで使ったことの無かった「水研ぎペーパー」が威力を発揮、ポリパテにはエエですな~・・・今更だけど(笑)。作業自体は順調に問題ナシで淡々と進んだ。とは言うても尋常じゃない集中力が必要で、その集中具合は下手すると目を書き込む時以上かも。ペーパーをかける毎にラインを見ながらの作業はもうヘロヘロになりまする~^^;。

空研ぎペーパーでポリパテの面を整形し、面を出す。最終は水研ぎでサフ層を研ぎ出す感じ。まぁ大変だったけどそれなりのモノにはなったと思うんで良かった良かった。

厳密に言えば、斜で見ると面のアバレは僅かに有る。しかし、これを平滑にするとなると恐らく倍以上の時間がかかると思われる。原型の最終仕上げでもそうなんだけど、ペーパーの番手を上げて面を整えて行くほどに粗が目立つ。歪が抜けないワケ。(更にはバランスの不具合が如実に現れたり・・・) ソレを気にしだすと一生終らないんだわ、マジで(笑)・・・そう考えると、F1マシンとか車とかをやってるモデラーって凄いなぁと^^;。

本体の方はと言うと、現状では素体部分がほぼ完成(後は手の造作のみ)。顔も作ってあるのであとは皮パンツとシルクシャツ、髪の毛を作れば完成なんだけど・・・中断っス。

このまま走れば恐らく月末か遅くとも月はじめには完成っぽい。しかし、それだと生活して行けまへん。なので強引に仕事を割りこませました~^^;。いやぁ、なかなか上手い具合には行きませんなぁ。

月末までペイントやって7月頭から半月で完成。原型を喜久屋にほりこんで、後はひたすらペイントってースケジュールの予定。・・・その通りになりますよーに(笑)

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「あざみ」原型<その1>

みんなそろそろ追いこみをかけてるんだろうなぁ・・・と。で、自分もかけてます(笑)。7月末からワンフェス前までは本業を詰めこむので、現状で結構なところまで仕上がってないとマズい。・・・がしかし、気が焦るのとは裏腹になかなか進まないってー感じ^^;。しょっぱなで顔がバチッと決まったかに見えたんだケド、見てるとなんかオカシイ気がする。体も同様。

作り直している時間は無いのでこのまま行くんだけど、服を着せれば案外良いかもしれないって気もしている。とにかくこの段階で良い悪いを言ってちゃあ先に進まないんで、とにかく前進あるのみだ。最終調整の段階で悩む事にしてやるべき工程をやってしまおうって作戦。

今の悩みどころは「刀」。流用を考えてあれこれ探したけど、どれも「帯に短しタスキに長し」^^;。結局自分で作ることにしたんだけど、はたして刀身の微妙な湾曲や刃のラインが出せるのかどうかが疑問。最初はムリだと思ったんで流用を考えてた。でも使えるモノが見つからないんじゃ仕方ないからねぇ^^;。

シンプルな形なだけにごまかしが利かないので、有る意味「セレン」の時の拳銃よりも厄介かも・・・。素材や製作工程はめぼしがついてるんで、後はやるだけ。・・・しかし、ソレで上手く行く保証が無いのが泣。その方法とは「削り出し」。めっちゃベタな発想だけど、いろいろ考えた結果コレしかないとの結論なんで。まぁ何事もトライです、失敗ならその時にまた考えるって方向で(笑)。さーて、やるべか。

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フィメール キット

こないだ米国で仕入れて来たキット類が、先週末あたりから店に入荷しつつありまーす。店内えらい事になってるけど、なんとか入って探せるくらいのスペース(・・・というか、隙間^^;)はあるので見に行ってみよう!

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では本題。フィメールキットって海外の場合クセがあるのかシカトされる事が多かったりする。例えば「ソーラーウィンド」のキットなんかはえらい安売りしててもなかなかハケなかったりしてた。「ガブリエル・マルケス」と言うスカルプターはメンズ&クリーチャーが上手いしけっこう人気みたいなんだけど、お姉系がイマイチ売れ残ってる印象がある。

双方とも「バタ臭い」んだよねぇ(笑)。外人が作る限り誰がやってもこのバタ臭さは抜けないが、中でもクセが薄いのが「ウィリアム・パケット」と「スティーブ・ウェスト」だ。(それぞれ、<バンピレラ>と<セックスオンザビーチ>と言うキットを店長が作ってるんで本館で確認してみてちょ) 日本人ウケを考えるとこの辺までなんだろう。(そこが良いって人も要るだろうけど、少数派なんで^^;)

画像のは「クリティカル・マス」ってメーカーの「デジャ・トリス」。ややバタ臭い印象が残るものの、かなり良い線いってるキット。私的にはスティーブ、パケットに次いで良い。これまたシカトされそうな気配がしてたので紹介しておく(笑)。

キット精度は悪い。レジンも硬いし「合い」も悪い。更には面が荒れているので国内産に慣れた人には少々手強いかもしれないネ。・・・しかし、その辺を差し引いても「買い」なキットだと思うよ。肉のつき方や特に顔の作りが良いので、塗れば「えーっ!こんなキットやったん!?」となる事請け合い。宣伝しておいてアレなんだけど、自分が買っちゃってるんで在庫は残一個だ。ピンときたら早めに電話しよう。

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お次は「COOP」でおなじみシミアンのオリジナル・キャラクター(多分^^;)。これまたバタ臭いけどココまで突き抜けていると逆にイイ(笑)。スカルプターはバルサム(・・・だと思う) むっちゃ上手いス!この良さが判れば目が肥えてるんではないかと。ライン取りがサスガ!(因みにこの人がリアル系をやればどうなるかは本館<ミス・マフィット><ミラ ザ ウィッチ>を参照。コレマタ店長の塗装です)

COOPシリーズも入荷してるんで欲しかったケド、お客さんに回さないとアカンのでコッチにしといた。COOPは「デブ専」向き(笑)なんでお勧めできる人は限られているが、これまた非常に上手い。原型はバルサム。

以上、新製品でした~。他にもSci‐Fiメカが多数入荷。その他ジオメ新作バスト(パンプキンヘッド、ヘルダミアン)と限定ソフビ・タロスは特にお勧め。フォビドゥン・ゾーンのファントム・バストも入荷してるし、通例の如くクラシカル・モンスター系も入ってるんで問い合わせたってちょ。

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ここに引越して来てからはや5年、今まで冷凍庫の「霜取り」をしたことは一度もない。容積が半分くらいになっていたんだけど面倒なんでほったらかしてた。

冷凍庫は製氷と冷凍うどんの保管のみなので、そのスペースがあれば良かったんだけど「扉が締まらない」とあってはサスガにそうも言ってられない。

冷蔵庫の温度ボリュームを「霜取り」にして待つこと数時間、「霜」と呼ぶには分厚過ぎる氷化した壁はなかなか溶けませんな(笑)。あんまりにも溶けないんで、最後は強引に引っぺがした。まるで「アイスボックス」の如くごっそり引き出した状態のものが写真、なーんか面白いんで写真に撮ってみた。

・・・ただソレだけ^^;。

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AFM#16

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ザクっとバックナンバーを見てみるとやっぱり#26と#31以外に特記すべき号はおませんでした。まぁ情報誌って側面もあるんでしゃーないわねぇ。現行のニューリリース・キットの紹介は毎号必見なので、洋モノGKファンは買わざるを得ないケド(笑)。そんな中からどうしても・・・って感じで選ぶなら#16<ファンタジーアート特集>も良い。「ダークネス」のフィッシャー仕上げ、「デスディーラー」のトム・ギリラント仕上げは必見。(表紙の作例はデビッドフィッシャー)

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丁度このダークネスはウチにあるので塗装見本にさせて頂きつつ、更に上を行ってやろうってー感じ。「自分ならこうするけどな・・・」って事で同アイテムで勝手に勝負を仕掛けるのが面白い(っつーか「アホらしい」とも言う。笑) 因みに「結果は自分で納得しておしまい」という寒いもんである^^;で、ソレは客注では無いのでなかなか仕上げられない。2~3日あれば完成するハズなので合間を見て何処かに入れ込もうかと画策中。完成したら怪物屋で展示販売ね。

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「デス・ディーラー」はボーエン・デザインのスタチュー、ソレをリペイントしているのがトム・ギリラント。このシト、どんな塗装工程を踏んでいるのか判らん位に凄いです!国内外を問わず、作例を見ればだいたい察しがつくのに・・・。店長曰く「フィッシャーとは格が違う」とか・・・コレ同感、勝てそうな気がしません^^;。ホライゾンのSIL(スタチューじゃ無い方ね)のパッケージの作例も確かこの人だったハズ。とにかく思いもよらない多彩な技を駆使する人だってー話です。

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んでもう一点、ショーン・ネイグルの狼男の塗装!「立体物を平面的に塗る」・・・という好例。実はコレ、すんごく難しい。イラストを穴が開くくらい見て解析、塗料で表現する場合の手順を組みたててから色を置いて行かないとこうはなりません。多分、結構な経験を要するんじゃないかと。もしくは実際に絵が描けるとか。・・・ともあれ、このレベルで実現しているのは凄い事ですわ。

その他では#13<クラシックSci‐Fi>・#28<水の表現>・#30<ヒーロー&ヒール>あたりかな。在庫切れ分と絶版号はしっかり見てないんでどうかわかんないっス。見てイケてると思ったらそん時にでも紹介差し上げるって事で。

海外模型雑誌はAFMの他にも「キットビルダー」ってのも実は常時置いている(怪物屋にネ)。コッチはレスポンス良く揃わないのでHPでは紹介していない。昔はダメ雑誌だったけど一昨年あたりからかなり面白くなってきている。#46以降の号は揃えてOK!AFMの方が面白いのは変わりないが、他にも海外模型情報誌が見たい人にはオススメよ。

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<AFM>俺的特選号!

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クリーチャーを塗りたいヤツに特にオススメなのがこの「#26」と「#31」。26号はクリーチャー・ファンにど真ん中、カルノサウルスが表紙の31号は<恐竜特集>だけど、そのペイント技はめっちゃ使える。とにかく「何を置いても買っとけ!」って2冊だ。

エイプレ特集号(#29)やフューチャー特集号(#18)は確かに良く売れるし、自分も買ってはいるけど殆ど見ない^^;。っつーか、見るべきところがあんまり無いと思うが・・・。

エイプレやフューチャーのキットを塗るのに、まんま作例が載ってる号を見るのは如何なものか?と思いますヨ。ソレを参考にするよりは恐竜や爬虫類っぽいペイントを見た方が得るものは大きいかと。

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そんな意味で31号<恐竜特集>は特に見るところが多い。正直言うと私的に恐竜には興味が無い(恐竜ファンの人ごめんなさい^^;)。更には爬虫類や両生類、魚、動物・・・なども同様。とにかく生体には興味ゼロなのねん。そんな自分がめっちゃ見るってんだから持ってて損は無いと思う(笑)。

因みにこの際言っちゃうが、クリーチャー自体も「好きか?」と聞かれると「別に・・・」だ(エイリアンも同じく)。でも、それらの塗装はめっちゃ面白い。人肌とは違った難しさと面白さがある。なので「クリーチャーを塗る」のは好き。「塗る」と言う事を前提にすれば、逆にみんな好きになってしまうかな?

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AFM #33

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用事で店(怪物屋)に行ったついでに最新号を購入。内容は通例の「総力特集」的では無く、テーマが無いような感じで雑多^^;。かといってレベルは総じて標準以上、相変わらずのファインフィニッシュな作例ですわ。

で、巻頭にいきなり「サミュエルLジャクソン」と「ジョントラボルタ」のバストがドド~ンと(パルプフィクションね)。もう、ぞっぐじ!
目の描き方が掲載されてるんで、この辺で悩んでる人には参考にエエんでないかな?ごっつリアルですよん♪

パケット新作の「デシメーター」の作例とかファントムオブパラダイス・バストのインプレッションなんかも有り。デシメーターは表紙になるくらいに上手いが、ファントム・バストはイマイチ^^;。めっちゃ良いキットなだけに勿体無いのう・・・。

実は自分、あんまりAFMって買わないんだよねぇ。っつーのも全てが「GOOD JOB!」ってワケじゃないから^^;。そんな中にあってコレは必携!って号もある。

前から買うとかな!って思ってたヤツ、「俺的特選号」を明日紹介しますわ。取り敢えず、2冊だけね(笑)。他はたいてい流し読みなんでバックナンバーの中には見落としてるのがあるかもしれない。ソレはまた見つけた時にでも紹介って事で。

因みに怪物屋にはバックナンバーも揃ってるんで(一部絶版・在庫切れを除く)、後で欲しくなっても入手できまーす。

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スカルピー

使ってみたんだけどだめだコリャ^^;。どうやら自分は「盛り」で形が出せないらしい。周りで原型を作ってる奴はみんなスカルピーを使ってて、見てると凄く簡単に使えそうな印象があるんだけどなぁ・・・。

いろんなフィギュアを見ていると、「盛り造作」でやっている人の方が筋肉の流れや繋がりを上手く処理しているように感じる。なので今までも幾度か試みた事は有る。

「削り出しでやるには限界が有る・・・」と感じたからなんだけど、やっぱダメぽ。いずれは出来るようになるのかもしれないが、とにかく今はアカンみたいやわ。

こうなったら極限まで削り出しでやってやる!なんて思いました(笑)。ソレで補えない部分は完成品屋としてのスキルを総動員して作る。それで根っこから盛りで作る人達と渡り合えるのかは疑問だが、出来ないモンはしゃーないからねぇ。

しっかしなんであんなグニャグニャな粘土を使って形が出せるのか不思議・・・とか思ってるから出来ないんだろうか?

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