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本<その5>

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おいおい日記書いてるヒマあんのかよ・・・と、突っ込まれそうだが、その時間くらいは有る(笑)。余裕をかましている様に見えて、原型がホンマに窮している状態には変わりない。まぁ先は見えているのでなんとかなるハズ^^;。

ソレはさておき今日の「本」はまたしても画集。自分が20代前半の若かりしボンクラ時代にハマッタのがご存知「アルフォンス・ミュシャ」。

「イラストレーターになれれば良いなァ・・・」なんて夢と現実の境を見失っていた時期だけに、あまりにもセオリー過ぎて面白みが無い選択だ^^;。この時期に平行して好きだったのが「宇野あきら」「日比野克彦」「吉田カツ」と相変わらずの無節ブリ(それぞれ画風、作風が全く違います。笑)

ともあれ「絵で食う」と言う夢は30代前半に再燃したが、過酷なリーマンを経てきただけあって現実を見失う事は無かった。「己を知る」と言うのはとても重要で向いてないと判るや否やスッパリと諦める(笑)・・・とはいえ、十数年間傾倒してきた事は似て非なる現職に役立っているとは思っている。

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さて本題に戻ル。「ミュシャ」と言えばサラ・ベルナール。昔のおフランスの女優であるが、彼女の公演ポスターを手がけた事からミュシャは一躍有名となり、女優自身にもその作風を気に入られた事から快進撃が始まる・・・ってー感じだったと思う。

良く耳にする「アールヌーボー」作家の一人。ソレまで芸術と捉えられてきた絵画を大衆レベルで展開する「商業芸術」の走りだったワケ。今から見れば高尚に感じるこれらの芸術も、当時はとても一般的な様式として大衆に馴染んでいたってー寸法だ。

アールヌーボーの発生については、産業革命やヨーロッパ各国の美術運動がクロスオーバーしているので系統立てて憶えないとワケが判らない状態になる。モチロン自分は理解していない^^;。曲線や動植物をモチーフにした造形物、または絵画って事でエエんじゃない?

因みに建築物で有名なアントニオ・ガウディの「サグラダ・ファミリア」もアールヌーボー様式って事だ。・・・そして未だに完成していないと言うこの建物、その拘り方は尋常でない^^;。結局アールヌーボー様式が衰退する原因はこの辺にあるとの事。

曲面を多用したその造形は「量産」に向かなかったんだよねぇ。つまり職人技を強要される造形は敷居が高いって話だ。・・・いろんな意味で身につまされる気が^^;。

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「あざみ」原型<その4>

「原型完成!」ってアチコチで見たり「コッチは完成、お前はどう?」なんて電話の来るこの時期、アナタはどうですか?自分はこの後に及んで顔をやり直しています・・・とってもヤバイね^^;。

そのまま行けば間に合ったカモしれなかったのに・・・ってソレでも「カモ」ってのもアレだが(笑)。塗りでリカバー出来るハズだけど製品を見る度に嫌になるのも嫌だしねぇ。ソレにココが気になって手が止まる。

フィギュアのキモは「顔」、顔が気に入らなければダメなんでやり直し^^;。ホンマに地獄に突入や~。


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本<その5>

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原型完成まであと1週間・・・ヤバさ満開^^;。で、本日の「本」は手前ミソ。記事のあまりの誉めように、こっぱずかしくってスグにココで紹介するのをためらわれたくらい。結局紹介してるんだから自己顕示欲が強いんだろう事は否めないんだケド^^;。もうそろそろ次号が出そうな事と、徳川君(えんどるふぃん)の後押しで書く事にしたス。

同誌「海洋堂魂」のページに強烈赤面記事を書いて頂いているので「見たっても良いが・・・」と思う人は迷わず見ろ。この際「立ち読み」OR「購入」の是非は問わない・・・と言うと問題あるので買いなさい(笑)。因みに「フィギュア王」はバックナンバーをネットで買えるので急ぐ必要はないヨ。

ところでこの号(No.89)、スターウォーズにかなりのページを割いた特集号なのでそっち系のファンにはオススメ。また<特ダネ情報3>に安藤賢司氏製作の「鴉プロップ/全高約50センチ!」がドドーンと載っているのが私的にキモ。さとうけいいち さん監督の「鴉<KARASU>」と共に俺プッシュね。

ほな最後に「海洋堂魂」の記事に関連した事を。「香川さんの造形は神懸り的」、なんとか塗り上げたが脳内破壊を招きかねない複雑さだった^^;。丁度セレンの製作と平行だったので己ステータスは<コンフュ>もしくは<メダパニ>状態(笑)。追いこまれて出る力ってあるなぁと実感しました。・・・そしてソレは今も継続中(笑)。

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注釈^^;

「本館をリニューアル中・・・」って書いたケド、現在まったく変わって無いので悪しからず^^;。作業はローカルでやってます。変える時は一気に変えるし、ココで告知もします。アドレスが微妙に変わると思うけど、旧スペースにはリンクを張るので辿りつけると思いますヨ~。

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WHF神戸#21

本日納品分の塗装が上がっていたので行って来ました。途中「行くの止め・・・」と思えるトラブルがあったりしたけど、ソレはまた後日。(カリカリきてるのは自分だけなんで、書かないかもだが^^;)

さて、そんなこんなで会場には午後の2時前に到着。正味の話、WHFでこの時間ってもうほぼ終了って感じ、アホくさ~(笑)。実際、完売御礼の人気ディーラーさんとこは片付けはじめてた。キットが無いのは承知の上だけど、展示品くらい見たかったなぁ・・・。

ザクッと見て回るにWF直前が影響してるのか、新作は無い感じ。久しぶりに写真を撮ってレポートでも・・・と思ってたんだけど、面倒くさくなってヤメた^^;。後で思ったんだけど、ココに載せる写真1枚くらい撮っときゃ良かったと。

さーて次はワンフェスですなぁ。(人によってはキャラホビも、か?)

ところでこのブログのレイアウト、変更してあります。現在、本館「YATAKE.NET」を「ACCEL HP」にリニューアル中なんでその関係上ね。物量が多い上に時間も無く遅々として進んで無いです^^;。

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駐禁。

ちょっとイロイロあって原型休止中。塗装の仕事があるから・・・とかの理由じゃないのが泣。まぁ丁度その時間を捻出できたのは救いだが、ソレをさっぴいても警察ムカツク!

駐禁でレッカー移動するのは良いとして、車壊してええのんか?警察に非は無く、レッカー会社に言ってくれ・・・だと。現在レッカー委託会社の連絡待ちなんだけど、火曜まで休みなんで待ってくれって言われた。なにか?じゃあ土日休日はレッカー移動せーへんの?対応は腰低くても、言ってる事が高飛車だ。

さて、明日はWHF神戸だね。車は走るが、前輪の音を気にしながら神戸に行くのはチト怖い。そんなこんなで明日は行かないかも。仕事も詰まっとるんで時間を割きたく無いのもあるが、気晴らしがてら行ってみたくもある^^;。

こうしよう、今日中に塗装の仕事に目鼻が立ったら行ってみるって方向で。時間的には出来そうな気もするが、もつれる可能性もあるのでホンマに微妙^^;。

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本<その4>

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蔵書がたくさんあるわけじゃない自分が本の紹介をするのもどうかと思うが、まぁ大目にみてくれ(笑)。キット収拾や仕事の仕方にしても浮気性、一つに集中できない性格は本の買い方にしても同様です^^;。

本日ご紹介の本は、高校生の時に購入した本。その画力と言い、値段と言い^^;そらもう衝撃的でしたよ。自分的にヒーローと言えばスーパーマンやバットマンではなく「アルザック」だ。(ただのオッサンだけどねー。笑)

BD(バンドデシネ)とは、おフランスあたりの地域で言うところの漫画。子供の読み物である漫画を大人向けに昇華した感のあるBDは表紙から惹き込まれます。絵は総じて精緻、更に強烈な個性の上にこの画力ってのが最高ッス!

画像のんは本国版では無く米国版なので英語表記・・・なんだけど、どのみち内容が判りましぇん^^;。とはいえ、アルザックや短編数本、その他1コマ漫画などはサイレントなんでページをめくれば良いだけです。見るべきは絵の説得力の部分なんで、読めなくても問題無いかと。

メビウスだけでなく、エンキ・ビラルって作家も好きなんだけど本は持ってません。ビラルの漫画は多く映画化されているので今やこのシトの方が有名かな?最近もフルCGで映画化されてたしね(ゴッド・ディーバ)。

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本<その3>

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削り粉で油分がもって行かれ、顔がバシバシで痛いやん!・・・な今日この頃です。この後に及んで原型の進み具合が今一つ、シワってムツカし~!

では本題。アメコミと言えば「DC」とか「マーベル」を連想するけど今回のご紹介は「ベロティック」。前者に比べて日本人には馴染むんではないでしょうか?バタ臭いのには変わりないケドね(笑)。この2冊をとって見ればかなりファンタジー色が強い。他がどーなのか知りたいところ。

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サイモン・ビズレ-のイラストは独特の彩色を伴う筋肉描写が凄い。ファンも多く、GKもけっこうリリースされているので怪物屋的にはちっとは見とった方がよかろうって感じ。ところでこのイラスト集、まるまる「洋物デビルマン」^^;。どっちがパクってるのかは判らないケド、そんな感じで見てると楽しめます。(デシメーターとサタニカが確か在庫として店にあったはず、好きな人&探している人はお早めに。)

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もう1冊は「BIZO」って人、良く知らないが雰囲気あって良い感じ。カラーじゃないのが残念だけど妙に感じる部分があって好きカモ。立体化したい!とは思わないが、オリジナルをやる時に参考になりそうなんで購入。

自分は現在、司さんのイラストが好きで立体化してるがいずれオリジナルもやってみたいと思ってる。その場合、絵からやらないとイケナイんでそろそろそっちのカンも戻しとかないとなぁ・・・なんてボンヤリ思ってたり。そんなこんなで「コレは!」と思った画集なんかもストックしてってます。やるやらんは別にしても、なにかしら感じる部分があるんでイラストを見るのは好き。

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本<その2>

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塗装に追われていると原型の事が気になり、原型に懸りっきりになると塗装の方が気になる・・・。双方思い通りにパシパシ決まって行けばそんなストレスも感じなくて済むんだろうけど、そうなったらなったで面白みがなくなるような気もする。

こんだけやってる塗装でも毎回悩むんだから、慣れない原型なら尚更。双方思い通りに決まり出す・・・なんて、考えればあり得ない話だな。「ソレが目標!」と言うのもはばかられるくらいに(笑)。性格上、小難しく考える性質みたいなんでいくらスキルが上がったところでコレは解消しないだろう・・・。

さて、本日の<本>はトレヴィルのスピーシーズ。前から「完成品屋」としては必携だと思いながらも保留していた書籍だ。オークションを見てると出てたので軽く購入、そしてその内容は最高!

「聞きしに勝る」とはこの事。その充実した内容は、「この本が有れば皆を納得させるSILが塗れるゾ!」と思えるくらい。当面コレの仕事は入ってないので実現する予定は無いが、キットが有るのでいずれ試してみたい。

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どうせやりだしたら悩むし「実現不可能」って事で諦める部分も出てくるんだろうけど、この本が有ればその場合でも「逃げ方」が判るって感じ。まぁそんなこんなでこの本はオススメだ。

絶版なのでオクか古本を漁るしかないがこの内容なら一万までならOKと思っちゃいました。実際はその1/3で購入したんだけどね(笑)。恐らくソレが市場の適正価格で、ミントコンディションなら五千ってところだろう。

この仕事をしていると資料がけっこう必要なんだけど、実は使える書籍ってなかなか無い。そう考えるとこの本は内容に反してお買い得感のある本なんで、超ありがたいス。

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本<その1>

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原型の画像を載せないって書いたんで更新ネタが無い、なので「本の紹介」をしていこうかと^^;。っつーても細かいことは割愛するんでヨロスク。

ここ最近、原型をやりだした事もあって「人体関係」の書籍を揃えてみた。画像のんがそうなんだけど、実は1冊足りない。現状でもっとも参考になると思っている書籍なんで工房に置きっぱななんだねぇ。ソレについてはまた後日って事で。

洋書はオク落札、翻訳書はアマゾンだ。こんだけあれば骨から筋肉~皮膚って感じで大体を把握出来る。・・・が、全てを見ているワケではモチロン無くって、行き詰まったときの参考資料ってー感じだ。

例えば背中がどうなってるのか判らないとする。その場合「骨格から筋肉の付き方」までを一気に検索できるってー寸法。手が憶えてしまえばそないに見なくても大丈夫なんだろうけど、初心者なんでソレはまだまだ先の話だ。

手馴れても見返した方が良いのは言うまでも無い事だし、その頃に見返せばまた違った発見があると思ってる。事ほど左様に人体とは複雑ナリ。

ところで、あんまりコレ(基礎構造)に固執すると良くないだろう。作ってるのはフィギュアだからね。参考程度に留めとかないとツボを踏むこと請け合い。構造やバランスの完璧なフィギュアってキモいんじゃないかな?・・・っつーか、あきらかにコノ業界では売れねー(笑)。スケールやアイテムに応じてオミット及びディフォルメしたり。そこに個性を織り込んでこその「フィギュア」かと。

因みにココまで揃えても、最後に見るのは「ペントハウス」とか「プレイボーイ」だと言っておく(笑)

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「あざみ」原型<その3>

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「オメェの姿なんか見たないっちゅうねん!」・・・というクレームはほっとくとして、「<あざみ>のケツ磨いてる図」です。ちゃんと予定どおり1日から作業を続行してますよ~(笑)。

写真を撮るのが面倒くさくてココの更新ほったらかしてるんだけど、同じく<激・作業中>の「あとらごん・じぃ~け~宮崎さん」に撮ってもらいました。

現在はココ(怪物屋工房)で、もう後が無い宮崎さん、竜君、店長、自分の4人が常駐作業してます。平たく言えば「修羅場」って事ですわ。っつーか、今ごろはいたるところが修羅場化しているハズ、「全国修羅場選手権!」ですな(笑)。

残作業を考えるとかなりシンドイ工程をこなさねばならず、ソコを乗りきらねば日の目が拝めない。乗りきっても拝めない場合もあるが、ソレはさておき前進するしかないわけで・・・。まぁ現状そんな感じ^^;。

今日明日中には「割り」が終了。で、服着せ作業の予定。来週の頭からは髪の毛を作って行かんとかなりヤバくなる感じ。貞子なみのロン毛なので、どうやって作るかが目下の思案どころ。・・・まだ顔も弄りたいしねぇ。

因みに今回は途中画像を載せない方向で行こうと思うとります。原型完成時と彩色済みの2回のみ!なんでかってーと面倒だから^^;。

因みに今回のスケールは前回の「セレン」と同様。身長が高い設定なのでキットのサイズは2㎝程デカイです。およそ38センチ、デカいですよ~(ボーメさんのにゃ負けるケド。笑) んじゃヨロスク!

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