« 「あざみ」原型<その4> | トップページ | 本<その6> »

本<その5>

book-mucha1

おいおい日記書いてるヒマあんのかよ・・・と、突っ込まれそうだが、その時間くらいは有る(笑)。余裕をかましている様に見えて、原型がホンマに窮している状態には変わりない。まぁ先は見えているのでなんとかなるハズ^^;。

ソレはさておき今日の「本」はまたしても画集。自分が20代前半の若かりしボンクラ時代にハマッタのがご存知「アルフォンス・ミュシャ」。

「イラストレーターになれれば良いなァ・・・」なんて夢と現実の境を見失っていた時期だけに、あまりにもセオリー過ぎて面白みが無い選択だ^^;。この時期に平行して好きだったのが「宇野あきら」「日比野克彦」「吉田カツ」と相変わらずの無節ブリ(それぞれ画風、作風が全く違います。笑)

ともあれ「絵で食う」と言う夢は30代前半に再燃したが、過酷なリーマンを経てきただけあって現実を見失う事は無かった。「己を知る」と言うのはとても重要で向いてないと判るや否やスッパリと諦める(笑)・・・とはいえ、十数年間傾倒してきた事は似て非なる現職に役立っているとは思っている。

book-mucha2

さて本題に戻ル。「ミュシャ」と言えばサラ・ベルナール。昔のおフランスの女優であるが、彼女の公演ポスターを手がけた事からミュシャは一躍有名となり、女優自身にもその作風を気に入られた事から快進撃が始まる・・・ってー感じだったと思う。

良く耳にする「アールヌーボー」作家の一人。ソレまで芸術と捉えられてきた絵画を大衆レベルで展開する「商業芸術」の走りだったワケ。今から見れば高尚に感じるこれらの芸術も、当時はとても一般的な様式として大衆に馴染んでいたってー寸法だ。

アールヌーボーの発生については、産業革命やヨーロッパ各国の美術運動がクロスオーバーしているので系統立てて憶えないとワケが判らない状態になる。モチロン自分は理解していない^^;。曲線や動植物をモチーフにした造形物、または絵画って事でエエんじゃない?

因みに建築物で有名なアントニオ・ガウディの「サグラダ・ファミリア」もアールヌーボー様式って事だ。・・・そして未だに完成していないと言うこの建物、その拘り方は尋常でない^^;。結局アールヌーボー様式が衰退する原因はこの辺にあるとの事。

曲面を多用したその造形は「量産」に向かなかったんだよねぇ。つまり職人技を強要される造形は敷居が高いって話だ。・・・いろんな意味で身につまされる気が^^;。

|

« 「あざみ」原型<その4> | トップページ | 本<その6> »