« ケツが痛い・・・。 | トップページ | アナザーアギト »

白夜行

これはこれで面白いかも・・・と一話を見て思った。この小説を映画ならともかく、ドラマにして視聴者を引っ張って行けるのか?なんて思ってたけど、ナルほどこうしたか・・・って感じ。で、問題はこの後かと。

この路線で行くのなら小説のアウトラインをなぞる程度で「別物」にした方が成功しそうな気がする。だって「愛」がテーマっぽいから(笑)。モチロン小説の根っこも「愛」だけど、こんなにピュアさを前面に押し出している感じでは無い。主人公の二人が清潔過ぎるもの。

時代設定も変わってる感じ。読んだのは6年以上も前なので印象しか残ってないが、ドラマ設定の更に10年くらい前から始まる話だったような・・・。小説なら時代はまだ「MS-DOS」のハズ。「WIN’95」が発売されて電化店に行列が出来るのはまだ先の話、けど亮司が読んでた本は「WINDOWSのベーシック」だった。

この辺の時代設定や社会情勢を変更するって事は、すなわち話が変わって来るって事に他ならない。「この二人が社会をどう渡って行くのか?」って部分が骨子なので「時代」ってのは重要ファクターで有るハズ。ソコを強引に合わせようとすると無理が出る。なので別物にして行くんだろうなぁと。

また「ドラマ」という映像媒体の特性上、小説に忠実すぎると視聴率を稼げないのが明白だ。原作は暗いし悲壮でダークな話だからねぇ。しかしコレは単なる自分の考えなので実際どうなるのかは・・・(笑)。

なのでドラマを見て小説を読むのならちょっと待った方が良いかと。ドラマとは切り離して読める時期にした方が・・・って感じ。原作は面白い、オススメの一冊なので先入観で見るのは勿体無いヨ。「東野圭吾」ってもともと推理畑の人っぽいので仕掛けや謎解きが面白く小気味良い。ソコに情念や執念、愛や憎悪、時代背景を織り込んでる本作は見ごたえ有りだ。

さてドラマの方は原作を切り離して見る事ができました。子役の二人が泣けるね。武田鉄也の演技は過剰だけど、ドラマなんだからコレくらいの方が良いかも。関西弁も訓練したなぁって感じで迫力ありましたなぁ(イントネーションは概ねあんな感じで良いんでないでしょうか?)。単純に引きこまれて見入ってしまいました。

・・・しかし、見つづける自信ナシ^^;ドラマを毎週忘れずに見つづけるなんて自分にゃ無理ですわぁ。因みに東野作品で他でオススメなのは「秘密」と「天空の蜂」、前者は切ない話で後者はスペクタクル&サスペンスでございます。

|

« ケツが痛い・・・。 | トップページ | アナザーアギト »