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伊藤暢達

Itounobutatsu
サイレントヒルはあのビジュアルがあってはじめて成立すると言って過言では無く・・・なんて事を説明するまでも無く、ファンにしてみたら特別な人。その部分を担当したのが伊藤氏。(HPはコッチ

氏のHPをしょっちゅう見ているワケじゃないけど、タイミング良く今回のコミケに出展される旨を知り知人に連絡。当日に行く予定が有るとの事なので購入を頼んだけどその人曰くは「GET率50%」。

この確立は期待するに充分だけど、なにぶん規模がWFの10倍なので申し訳け無さは100%(笑)。連日暑かったってのは想像に難くなく、良くぞGETして来てくれたもんだと感謝感激です。

本誌は自費出版ブツでいわゆる「同人誌」と言われる形態のモノ。作家本人が細々と刊行しているモノなのでボリュームや内容に対する価格設定がとても割高です。しかし氏の本がこういう形態でしか入手出来ないのであれば相応なのかもしれないですね。

ともあれ紙モノで手元に有るのは嬉しいです・・・ってかコナミさんは画集を出してくれんかのぅ^^;。

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イリア完成品

Iriaresin
このブログでも以前に紹介したキット、やはり今見ても出来が良い・・・というか、たたずまいがヨロシイ。超絶なモールドは言うまでも無いんだけど、デッカイ銃と相俟ってなんとも見栄えがするんだよねぇ。

このモールドなら単純に塗ってもそれなりに見ごたえの有る仕上りになると言う良質なキット。逆にモールドに負けじと塗りこむ場合はかなり根気の要る作業が待っている。作例で自分が入れた色数や塗装工程は普段よりも多いんだけど、それでもまだまだイケそうなキャパがあります。リアル・フィギュアのお姉系でその手数を吸収してしまうキットってそうは無いよね。

今回のはレジン版と希少なキットなのであまりぶっ飛んだ色使いはせず、基本に即した配色で仕上げました(そんでも変えてる)。今ほったらかしになってるマントバージョン(私物)の方で思いっきり遊ばせて貰おうと思ってマス。まぁ何時になるか判らないケド^^;。

本館の方を更新しときましたのでまた見たってください。

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新作「F」

Fpaint
本来なら「あざみ」のバージョン1.5だった今回WF、時間が無くって胸像になっちゃいました。ダメだなぁ俺・・・とか思いながらも、実はこれ「あざみ」に向かう為の習作でもあります。こういう顔になるって事では無いのでご安心を(・・・司さんの監修でOK出るわけ無いし。笑) どこが?って思うかもですが、自分的にはその感触を得てるので良しとしています。

さて新作「F」、なんとか塗装の方を終らせてみました。もっと出来そうな気もするけどまぁ取り敢えずココで置いとこう。本館を更新しときましたのでまた見てやってください。

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WF2008夏

皆さんお疲れ様でしたー♪実は今回ACCELでは新作が有りました、その経緯などを・・・。
08wfsum1
アメリカで刺激を受けた事もあってか、WFまでの12日間で何か出来るんじゃないか?って気分になってた。エライ出費だったので何かしないとなぁってのも有る。

帰国後スグに原型に着手して三日目の画像が右のやつ。ここまで作るならフルスタイルを作るのと大して差が無く、しかもイメージが固まってきてたのでこのままやっつけるのが勿体無く思えてきた。
なにより仕上げるまでナンボ早くてもあと2~3週間は懸ると踏んでコレは見送る事に決定。WFまであと9日です。
08wfsum2f
胸像なら3日でなんとかなるだろうとしきり直し、作ったのが次の画像(7日懸っちゃいましたケド)。東京には前日に到着してないとイケナイので型取りから製品出しまでに使える時間は1日のみ。「コリャ原型展示だな」とか諦めかけてたんだけど、怪物屋の店長曰く「抜くべきだろう・・・」(本気!?)

昔のWFディーラーは当日の移動中に車中で成型、もしくは会場で成型なんてツワモノがゴロゴロ居たそうで、ソレに比べれば全然余裕って話。今でもソレに近い事をやってるディーラーが居るハズだと聞けばやるだけやってみようって覚悟ができた。 

現実問題として粘土に埋めている時間や反面ずつのシリコン硬化に時間を懸けられないと思い、「シリコンどぶ漬け後のカット方式」でやる事に。シリコンも硬化剤を倍量入れて確実に早く固める。
硬化剤の量を倍にしたためか、シリコンが「モロく」「メッサ硬い」という最悪な型が完成^^;。なので当初予定していた「半分カットしてレジン成型品を強引に抜き出す方法」が出来ず、二分割の型になっちゃいました(意味ねぇ~)。

それでも硬化しないよりは全然マシなのでレジンを注型。思いのほかレジンの硬化が早くて脱泡機にかけている時間無し。(自家真空で180秒硬化は今の時期だとキビシイ)そのほか型割りが悪かったのか、どう型に切りこみを入れてもアゴにエアーが噛んぢゃいます。

仕方ないので常圧でそのまま6個を成型、気泡や欠損部分はパテで埋めて乗り切る方針。会場で研ぎ出し梱包して売りました。なんとか売り始める事が出来たのは昼の1時からだけど、ある程度作れる人じゃないと製品見たらキツイだろうなぁ・・・ツカ不良品と言われてもおかしくないレベル^^;。

ただ洋GKに比べたら段ズレは少ない方だと思うので充分作れる範囲と判断。説明して売りましたヨ。実際に最も酷いヤツを彩色して見本として展示してたのでイケルだろうと。
08wfsum3f
さて塗装。抜きあがったのが出発日の昼3時、怪物屋の車に便乗するので店側の準備と合わせて作業時間を捻出です。実は怪物屋、自分以上にキワドイ状況だったり^^;。出発時間から割り出した作業時間は自宅で1時間ほど、その後は東京のホテルで仕上げます。

抜いた製品の一番酷いのはどれくらい酷いかというと、アゴのみならずハナのトップが無い状態。台座は硬化不良を起こしているって感じかな?パテ埋め後に強制乾燥で硬化を促進、ペーパーで面研した後に更に煮沸をかけてクレンザー洗浄。更に底面にガス抜き穴を設けて密着強度の高い「FIXプライマー」を塗布した後に「ソフ9サフ」にてコーティング。

以上で硬化不良の影響は抑えられ、目立つ気泡は殆ど無くなりました。仕上げは#120のペーパーから最高で#240だけど、この手のGKはそれでもOKなのが救い。

下地処理がそんな感じなので、肌塗装にハンドピースを使える時間は30分無かった。でもソレくらいあれば肌のベースや台座のベース色、目と髪の毛のベース色は吹けますね。

その後大阪を出発して東京のホテルに到着したのは深夜の2時(上の画像の状態)。あまりにもしんどくて2時間ほど寝ちゃいましたヨ(車の中で寝かせて貰ったんだけどねぇ)
08wfsum4f
起きてから4時間の作業で展示したのが次の画像。やりたかった事の半分も出来ていないってのは問題だけど、まぁなんとか間に合った。

遅くなりましたが購入頂いたお客さんにはほんと感謝です!そのみんなが顔見知りか作る人っぽかったのでソコもホント良かったです。「コリャ作るの無理!」とか思ったら気軽にご連絡ください。型が壊れてるんでスグに新しいのは用意できないですが、急ぎだったら自分が下地までは仕上げて返送しますので。

それでは製品についてちょっと書いておきます。タイトルは「F」(エフ)、某モンスターの頭文字ですね。今回のは自分が塗装でやりたかった事を表現する為に作ったようなもの。今までの原型もそういう部分はあったけど、ここまで盛り込んだのは始めてかな?(まだ吹っ切れて無いと感じる部分はあるけども)
お姉~ちゃんの形はしてるけど、クリーチャーやと思って塗ってみてください。現状の作例では出来てないけど、これから手を入れてその方向に持ってゆくつもり。

集中すれば短時間で作れると今回は経験できたので、時間が無い時はシリーズ的に続編とか作れたら面白いなぁとか思ってます・・・が、先の話なのでどうなる事か(笑)。

振替えると今回のWF、「マジ死ぬ!」ってくらいに修羅場でした。アメリカに行ってる時も合わせてここ半月の平均睡眠時間は3時間弱。(コンテスト作品製作とかあったので)この1週間で言えば2時間あったかどうかって強行軍。

今朝がた家に到着して崩れるように床についたんだけど、今まで経験した事が無いような「こむらがえり」が両足を襲いました。数度に渡って繰り返し起こしてたので悶絶なんてもんじゃなかったス。
ある程度それが引き始めると今度は睡魔が襲い、気絶に近い落ち方で眠りにつく感じ(笑)。まだ足はだるいけど、まぁ普通の状態なので一安心ですが。

ところで当日は事故があって会場内は騒然でしたねぇ。その辺の事情は報道があっただろうし、いろんな所で書かれてるだろうからウチではスルーしときますー。

最後に今後のWFですが、「今回が最後」ってならなかったらいいなぁと希望を込めて思う次第。

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