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MRC HORUS

出来の良い洋GKメーカーと言えば「ホライゾン」。同社商品の中でも屈指の出来と呼び声が高いのが「スターゲイト」の三体。ラーは言うに及ばずだが、付き従う格好のアヌビス・ホルスを含めた三位一体的な造型は神々しいと形容しても良いだろう。

スターゲイト・ファンの心理は判らないケド、少なくとも洋GKファン垂涎のレアキットです。この3体を今揃えるとなると結構な散財になると思うケド、実はリリース当時でも敷居が高かった(ホライゾンにしてはまぁまぁ珍しいレジン製ゆえ)。

Horizonstargateところで画像はその完成品で製作者はサイドショウの現クリエイティブ・ディレクター「トム・ギリランド」。氏は業界屈指の元ペインターでホライゾン製品のパッケージ用ペイントサンプルを多く手がけていた。この三体も同じくパッケージに使用された作例らしく、しかもディプリケーション素体という激レア品(中空の硬質レジン)。しかして怪物屋的には「そんなの関係無いもんネ」的な投売り価格だったワケです(笑)。その価格はざっと見積もっても自分が値付けする恐らく半額以下って太っ腹ぶり、しかし果たしてソレがお客さんに通じたかどうかは不明^^;。

因みに破損や塗装の劣化が有ったので、店長自ら補修&オーバーコートを施して更にレベルアップ。そしてガラスアクリル&天然木の無垢台セットと言う豪華しつらえ・・・って怪物屋でもココまでの完成品は記憶に無い。その場に有って周囲を圧するようなオーラを放つ完成品でしたヨ。

で、本題。

発売時期的にかぶっていた・・・かどうかは判らないケド、当時怪物屋(10年ほど前)の店頭にはこのホライゾン製キットと並んでMRC製の安価なモノも売っており、懐具合を鑑みて泣く泣くコッチで諌めた人も居た事と思う。

MRCの・・・ってったらプラモですな。しかもラーとアヌビスの二種のみと、なんとも片手落ちなラインナップ。その横に三つ揃いの傑作キットが置いてあるんで、価格差が天地だとしても誰が買うネン?と当時は思ったもんです。

その数年後、そんな事を思ってたなんてのもどこ吹く風、すっかりプラモ好きに変貌しちゃった自分はホライゾンよりもMRCを捜し求めてネットを徘徊・・・・ってのが二年ほど前の話。ホライゾンの三体が良いって認識は変わらないものの、プラモの醸し出すロートルチックな雰囲気もエエなぁ♪と気付いたワケです(笑)。「ホルスが無いなら作れば良い」って事でアヌビス二体をゲットして何時か三つ揃えにしてやろうと画策してました。

Hols1そしてソレを「実際に実行した人」と出会いましたヨ、ついこないだ。自分は夢想してるだけ、しかしこの人はソレをやっちゃったワケですよ。「ビバ!クラフトマン・シップ」です! なんつーか、エエですわぁコレ。ご本人はmixi内で活躍しているご様子なのでアカウントを持っている方は訪れてみては如何でしょう?「ポーラライツ通信」ってコミュではフィギュア系プラモ好きの方達が集っているそうなんで、周囲に「ソノ手の趣味人が居ないんス~」とお嘆きの貴兄にはもってこいかと。

因みにGKファンにはプラモ好きが多く潜んでます。特に海外は顕著で、著名なスカルプターやモデラーの中にはオーロラをリスペクト、彼らの創作熱の根源はソコに有るんだろうと思う事がシバシバです。例えば凄腕ペインターの「デビッド・フィッシャー」なんかは今や「プラモデルを作る人」って認識に自分の中では変わってます(笑)。

フィッシャーのプラモデルの作例は良いですよ~。なんか「愛」が有ると思うんだよね。GKを塗ってる時は「上手ぇなぁこの人」って感じだったんだけど、対象物がプラモだと情感がこもってる気がする・・・ってか作例が活き活きしてる風に見えるんだわ。「おもしれーなぁ」って思いながら作ってるんじゃないかと。

Hols2ともあれ、超絶モールドを目の当たりにしてもソレはソレと思えるようになりました。プラモはいろんな面でユルイと感じる分、作り手によって非常に差が出る素材でも有る。特にフィギュア系はソレが顕著だから面白いと思うんです。MRCアヌビス改造のホルスもそんな一品、マズは「好き」ってのが伝わって来る良い作例だと思いました。 グッジョブ!!

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