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ヘルズゲート?【2010WF冬・その2】

自宅に迎えに来てくれたのが夜の7時、その待つ間に色んな人から交通情報が舞いこんで来ます。当日の天候による例えば新幹線のダイヤの遅れ、仕事で西宮方面に向かってる友人からの高速情報などなど。自身でもJARTICで一時間置きに近況をチェックするも、どうも北関東とか日本海側の交通規制が目立つ感じ。時間を追うごとにヤバそうな気配に焦りつつ、かといってコッチの状況も有り如何ともし難い的な^^;。

Wf2010win01出発後は祈りつつ、中でも最善と思える道程を選択するも・・・滋賀にハードルが有りましたヨ。原因は路面凍結によるものだろう事故で、その処理の為の「道路封鎖」。渋滞じゃ無くって「封鎖」ってのが最悪です。大津あたりで下に下りざるを得なかったワケだけど降りたら相当雪ですやん!

なんとチェーンを積んでなかった為にコリャ走れん!状態を打開すべく、既に閉店した近隣のオートバックスを開けさせて急遽襲撃、あまつさえ店員にチェーンを装着させるという暴挙を敢行したけど、そうじゃないと着けられへんでこんなん!というドライバーにあるまじき失態でした(男三人、雁首揃えての能無しブリ^^;。)

Wf2010win02タイヤハウスのクリアランスが狭い今どきの車に装着するチェーンって相当タイトですねぇ。しかもその構造が理解できないってな具合。店員さん曰く、「始めての人なら装着に軽く一時間はかかるかと・・・」ってマジ? それでも比較的簡単なものらしかった。

あの雪でぬかるんだ、しかも激寒で手がかじかんだ状態の自分達では一時間でも無理だったろうとの後日談。しかし店員さんは流石!10分も懸らず装着完了でした。いやぁその店員さんはホント有り難かったですよ。帰宅しようとしてたのにネぇ。オートバックス最高です!

雪道対策は完了したものの、しかし地道で高速に戻るまでにどれくらい時間が懸るのか?ってのが次の課題。取り急ぎナビの指示に従うも、更なる積雪地帯へといざなわれ挙句にその先も通行止め。進退極まりました。
その後Uターンするも同じ場所からは高速には乗れないのでさまよう事1時間強。そこで行き先を「幕張メッセ」から「ここからなら高速に復帰できるであろう」竜王I.Cへとナビへの指示を切りかえる事に。到着地点を幕張メッセにしてると、その通行止めになってる道を行けと指示が出ちゃうので^^;。

「ナビが到着しました」と言った場所は山奥の何にもないところでした。なんじゃココ?て事でナビを確認すると「竜王C.C」・・・インターチェンジは「I.C」、「C.C」はカントリークラブ・・・着きましたよゴルフ場に。「打ち間違えたネ」って事でソレをした怪物屋スタッフ「にーやん」こと藤井君は気の毒なほど落ちこむが、ソコに至る道程に有った竜王I.Cの看板をドライバーの店長も見過ごしてる。更にソレを判っていながら何も言わなかった自分もミスしてるわけですな。

何故自分が何も言わなかったかと言うと、勝手に「更に別の目的地に変更してるんだ」と勘違いしたから。問題はその事を確認しなかった事。みんな本来ミスらないであろう部分でことごとく失敗してしまうのは連日の過労と精神的な余裕の無さの何物でも無いけど、といってこのままでは幕張にはつかないので引き返します。

とはいえ引き返せば竜王I.Cが有るのは判っているので、ソコから高速に乗れればリカバリー出来ますな。問題は高速に復帰できるかどうか?って部分。インターチェンジが近づくにつれ、対向車の列が増えていく。どう言う事だろう?って思うケド、最悪の事態をみんな考えないようにしてたのは言うまでも無い。

さてインターチェンジに到着。高速に乗れる車とそうでない車とを係員が選り分けてます。色んな想像をしてしまいますなぁこんな時って。自分らの番が来たときに係員が言ったのは「向かう先は東京ですか?大阪ですか?」だった。「東京です」と答えると「どうぞ」って返答。

思わず「ヤッター!」って叫んじゃいましたヨ自分(笑)。

高速に乗れれば必ず到着するだろうって事です。それまで着かないんじゃないか?って皆思ってたハズなんで。後は何時に着くかって事だけど、最悪でも開場までに着けばなんとかなるって寸法。ナビに寄ると朝の6時過ぎには到着すると有るので、この後何も無ければ問題無しです。この時自分は既にホテルでの作業は諦めてたんだけど、店長はそうじゃ無かった様子。

因みに大阪に向かう車は自分たちが下ろされた原因の「通行止め」のおかげで大渋滞、ピクリとも動かない列が10数キロ連なってました。ともあれコッチは関ヶ原付近までは気が抜けず、その辺でチェーンを外したあとはペースアップで関東に向かいます。

Wf2010win03・・・おかげで静岡と神奈川の県境あたりで捕まる事に^^;。ほんと踏んだり蹴ったりなんだけど、ココまでの事を冷静に考えると実はそう悪く無いんじゃないか?って結論。
例えば一時間早く出発していたら事故による通行止めで下に下りる事も叶わなかったかもしれない、大阪方面行きの渋滞のように。チェーンを前もって用意していたら装着に一時間以上懸ってたかもしれない。買って試着してみるなんて時間的な余裕は無かったから。警察に捕まったんだけど、手続きが素早くモノの5分程で事を済ませてくれた。これが神奈川県警だったらどうだったか?・・・と言うより、警官によってはどうだったか?などなど。

店長曰く「負のスパイラル続き・・・」だとは同感なんだけど、その中にあっても最善の道筋で進行してると考えれば気は楽だ。総じて言えるのは「人が助けてくれる」って事。この日のこの出来事のことだけを言っているのでは無く、ウチや怪物屋の仕事の部分にしても、人の協力・助力でなんとかなってるなぁと。

まぁイロイロあったけどホテルには朝の4:15に到着、三時間の作業時間が捻出できたのはホント助かる。終始頑張って運転し続け、尚作業をしなくてはイケナイ店長は相当しんどかったと思う。しかしそこを乗り切る精神力とタフさは相当なもんですよ。また当日持ち込むキットの支払いが物量を考えれば如何に多額かは想像できると思う。今回は売れなきゃ屋台骨を揺るがす的にマズイ状況に追いやられるってほどの大勝負、だから気を張ってたのかもしれないね。

それを思えば自分なんて楽なモノ、寝ずの作業でイベントを迎えるなんてのは軽いです。

(つづく)

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