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JOKER(Heath Ledger)

クソDEMIZの記事が当ブログのTOPのままってのもウザイので、去年の仕事だけど更新しとく(笑)。

Heathjoker01昨年の秋ごろかな?リペの依頼でちょこっとこんなのやってました。しかしこのジョーカー、凄いっス! 実際の商品に施されている塗装は「ただのピエロか!」てな感じで、その奥に潜むすんばらしいポテンシャルをオミットしちゃってます。それでも良く見えるのはその隠し切れない造形力のおかげ。例えばサフでも吹いたらその片鱗が如実に現れて眩暈を憶えるほどの顔造型を拝めますヨ(やらんだろうけど)。

ペインターとしたらこうなると原型師との「格闘モード」に突入です。そのポテンシャルを可能な限り引き出すってのは言えば使命・・・っても、ちゃんと料金を頂くので仕事ですが(笑)。因みに塗ってて「コレがレジン無垢ならもっとイケルのに・・・」と思った。フィギュアにおいてはやはり目の描き込みは最重要ポイント、良く出来た義眼ではあるけれど塗装するのとは比べるべくも無いわけです。

Heathjoker02って事で眼球を外してマズは普通に肌塗装。う~ん、モールドが凄ス! この立体的な肌のサーフェイスが無いと後工程のドライブラシが利きませんね。入るところ出るところの過不足がまるで無い非常に優秀な造型です。

顔だけなんで早いっちゃあ早いんだけど、凄くプレッシャーの懸る塗装でも有った。なぜならコレのデコマスも相当上手いから。しかもアッチは恐らくディプリケーションなんで比べられたらカナンです。なんかイイワケがましいけど、ソコは言うとかないとね^^;。

しかしお客さんは喜んでくれたのでそれでOK。しっかしホットトイズはエエ人材を揃えてますなぁ。「日本人として負けられん!」とか思いつつも、勝てんやろ・・・なんて。この辺、ペインターと割りきってるつもりでも凄い造型物を見ると沸いてくるもんがアルねぇ。

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