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F-LIVE2 レポ。

4月の27日・28日に「F-LIVE2」ってイベントがありました。その前に仕事が一段落したんで「すわF-LIVE!!」って感じだったんですが・・・初日に塗装のやり直しの電話が入っちゃいました。イベント終了後からその修正に掛かりっきりで本日やっと終了、更新が遅くなっちゃったって塩梅です^^;。

Flive201って事で遅れ馳せながら、お立ち寄りの皆様ありがとうございました!当日は楽しめましたでしょうか?実演を見て参考になれば、また制作意欲に繋がる一因にでもなれば幸いです。

ココ数回のWFでもそうでしたが、来客者の中にはプロ・セミプロ&目指す人などが混じっており、また熱意を持って見てられる純モデラーの方も多く見受けられたので、その意気に答えるべくその場で出来る限りの事はしたつもりです。それでも足りないと思われた場合はご容赦! 本来数日掛かる作業を数時間に凝縮しているので「隅々まで」と言うわけに行かず、また慣れない実演の所為もあって疲労度はかなりのモノ、よって至らなかった部分も多々あったかと^^;。

ただ最後の最後で拍手を頂いた事はいま思い返しても感極まります。最後までご清聴ありがとうございました!!! 甲斐を感じましたし、皆さんの製作の糸口にでもなれば・・・とあらためて思います。そして「F-LIVE2」の2日間で得た物があったのならば是非実践して自分のモノにしてください。今回は技術的な事を前面に押し出してやらせて頂きました。一見難しそうに見えても「技術」は修練を積む事で必ず習得できますので。

実演中は他のブースの様子を伺うことも敵わない状態でしたので、画像は殆ど開始直後の閑散とした会場風景しかありません。実際は「広い」と感じた会場内がまぁまぁの密度で埋まるくらいは盛況だったと思います。閉会後に「またしたいよね~」的発言が主催者の大山竜クンの方からもありましたので、何時になるか判らない次回ではありますがご期待ください!(って言ってしまって良いのか俺^^;。)

Flive202BLESTER

今や商業では主流となりつつ有る3D造形、その造形ソフトの雄「Z-Brush」の公認インストラクターである「ワダ シンイチ」さんが率いる造形集団のデモンストレーションおよび実体験教室です。そんなお方の直接説明&レクチャーを受けられた今回はナカナカ貴重な機会だったのではないかと。しっかしあのWACOMのでっかいペンタブ、相当お値段張りそうな・・・しかしコレを導入する事でその他いっさいの経費が不要と考えれば選択肢として「超アリ!」かと。だって4ギガメモリ搭載のPCなら動くって話だし、それなら原型1個上げれば元が取れるもの。以降の経費は電気代と人件費のみ!厳しくなってくメーカーからの要望に柔軟に答えられるのに適した3D造形は今後の主流になること間違い無しだしねぇ。ワダさん達とお会いするたびに「コレはやるべき!」と思います・・・なんですけどねぇナカナカ腰がおもくって^^;。

Flive203REFRECT

相変わらずマイペースな吉沢さんはなんか妙にオーラを放ってるというか、その造形以上に本人にカリスマ性が備わってんじゃない?って感じ。また彼女の可愛さがあんま見ないレベル(高次元)なもんだから余計に近寄りがたし!しっかし見るたんびにハイソ感がアップしてってる気がします~(笑)。こういうカリスマ性を備えた原型師が居るってのは業界にとって貴重だと思う。かたや自分みたいに近所のオッサン的親近感を醸し出してる(・・・んじゃないかと自分では思ってんだけど。笑)ようなのばっかじゃ「俺も目指そう!」とはならないんじゃないかと。ほんで竜クンみたいに見た目シュッとしててもその実「変態」的なカリスマも居て業界人口の増加に繋がるんだろうなぁと(笑)。

Flive204当日は「山下しゅんや」さんのイラスト集(新刊)掲載ギャルの顔造作。久しぶりのスカ造形でコツが掴めないとか言ってたけど、2日目にはそのまま使えんじゃね?って位に形になってた。この人やれば早いし上手いのになぁと。・・・って人の事を言ってる場合ではないんだけどね^^;。

Flive205粘土こねブログ

似せ顔を作らせたら国内ではかなりの上位ランクだろう実力の持ち主「山岡」クン。ほんまに上手い!・・・んだけど、その実力を知る物少なし・・・勿体無い^^;。当日は本人お得意の「WAX&NSP造形」と言うハリウッド・ライクな造形スタイルをご披露していた。WAXやNSPは造形素材として海外では主流、しかし日本での馴染みは限定的というコレマタ勿体無い話。その広報活動の尖兵として毎回F-LIVEに参戦です。 造形素材そのものを溶解して型に流し込む事が出来、そこからモールドを足しての密着性も抜群という「超フレキシブルな素材」なんだよ・・・と言う事を知っている人は業界内にも少ないんじゃないかな?

Flive206その有用性をデモできる人は更に少ないわけで、実作業を生で見ることができた今回は貴重な機会だったのでは?と。そんなに知られた原型師では無いにしても、なんかコアなファンを獲得しているらしくそういう先鋭的な部分も面白いなぁ。ところで彼の新作が只今「通販」中ですよ。実力は折り紙つきだし、実際に自分がWFで彼の作品を代行販売したときは瞬殺だったんで、気になる人は早めのアクセスをオススメします(この記事を見た時点で売り切れてる場合はご容赦)。

Flive210真・大山竜の造形とかのブログ。

F-LIVEの首謀者「大山竜」・・・の画像は舎弟「ダリオ」クンの造形物。かなり個性的な子なんだけどマジ上手い!そんで聞けばその造形ジャンルがまたオールマイティで、しかもかなりレベルが高いときたもんだ。画像のモノでもタバコと比較して貰えば判るように極小スケール(恐らく1/35くらい)、にしてこの表現力は只者ではありません。ほんで本人を見るにつけ&話すにつけ「只者では無い・・・」と。良い意味では無く(笑)。

Flive211原型師ってソレら精神面を含めて造形に反映している事が多く彼の場合もそうなんだろうと思うんだけど、その思考回路や行動原理が正直ナゾで説明が出来ないという。まぁ私的に言えば45年生きてきて初エンカウント的ある意味モンスターな若者でした。世の中いろんな人間が居るんだなぁと思うと共に、だから使えないってのとは真逆のスキルを持ち合わせて居るって点でゼネレーション・ギャップを感じますネ。

Flive212そういう意味では画像の彼も変なヤツなんだけどWSCに選出されるくらいの腕前は持ち合わせて居る訳で、しかしこの中にあっては「だから何?」くらいの扱いしか受けていないのが見てて面白い。「竜クンにレクチャーを受けつつ・・・」的画像はぶっちゃけヤラセでは有るが、実質もそんな感じって意味でイメージショットと思って頂きたい。竜クンのジャンルは基本モンクリであり、彼が作って居るのは「初音ミク」。ソレはお前のジャンルなのでは?というツッコミも込みで見て頂きたい(笑)。

ところで現在この「F-LIVE2」のレポートが竜クンとこ(ブログ)ではじまってます。自身の雑感を交えて書かれてるレポは珍しく、彼の人となりや考え方を知る上でも面白い内容になってますので是非!

Flive207いろいろ作ってみましょうか

只今赤丸急上昇中・・・という認識が一般の評価と同じだったら良いと思ってるタナベさん。その実力は知る人には疑いようが無いだろうし、つい先ごろ彼が原型を担当したGeccoのバブルヘッドナースSDCC版(豆魚雷)も2日間で予約完売になってますし。またフルスタイル・クリーチャーをこの2日で良いとこまで造形してしまったのは自力が有るって事の証明かと。

Flive209実際囲んでレクチャーを受けている来場者の多さが一番多かったんじゃないかな? 自分の塗装実演で使用したキットもタナベさんのオリジナルで、コッチも現在「通販」中ですよ~(例のオッサン造形ブツも含めて)・・・って事でそのままウチの実演したアイテム画像も載せときます。

「ヘレサと従者たち」はタナベさんのオリジナル。「その小さなお姫様は産声も上げずに産まれました。ヘレサと名付けられたその子は声だけでなく、目も耳も鼻もいっさい機能していませんでした。 落胆する王様と王妃様、医者達はあらゆる方法を試みますが、全く原因がわかりません。 月日が経ちヘレサが14歳になったころ、ようやく彼女を治すことが出来るかもしれないという者が見つかりました。 王様とヘレサ、家来たちはその者をを訪ねると、その者はすでに準備を終え王様たちが来るのを待っていました。

Flive215・・・そして奥の扉から現れたのは4人の異形の者たち。 それぞれ頭に口しかない者、目しかない者、耳しかない者、鼻しかない者たちでした。 ヘレサの頭にはそのうちの一人が手に持っていた不恰好な装置をつけられ、それによって彼らとコトバを交わすことができるようになりました。 ひとりが見えるものは彼女にも見え、もうひとりが感じた香りを彼女も知ります。彼女が思うことをひとりが喋り、その声はもうひとりが聞き彼女に伝わります。 こうして4人の従者を持ったヘレサは本当の治療法を求め旅立ちました・・・」

Flive208ってな話が前提に有るキャラなんですね。この話、本人は恥ずかしがってキットのインストにしか書かれて無い訳ですが面白いと思いません?なによりソコまで話を作った上でオリジナル造形する人は稀ですし。その話が有るのならその設定に添った彩色を施す必要が有るんですが、今回自分がやったのはあくまでも「技術を使う」という意味での実演だったのでソコは無視です^^;。

初日にはGeccoバブルヘッドナースに施した蛇紋塗装を使った方法で「耳しかない者」を彩色し、2日目に同じ方法の亜流でエイリアンに自分が良くする塗装で「目しかない者」を塗りました。この時に必要な「真綿シート」の製作工程込みで行ったので、ブログ記事だけでは伝わらなかった部分も伝えられたんじゃないかと。まぁ非常に限定的な公開ではありましたが。

そして2日目には主人公のへレサを塗りましたが、眼の書き込みと肌塗装、アイメイクおよびルージュの表現を見たいとのリクエストが有ったのでガッツリ濃い目に塗装してます。よって設定年齢の14歳にはなってねぇだろ・・・なへレサです。そのあと静脈の書き込みとソバカスの表現も見たいって事だったので部分的に施しました。肌質は簡単塗装を基本に置いているので特に凝った事はせず普通に塗装、実演を見て頂いた人なら判ると思いますが4色を使ってもスグに終わります。
フィメールフィギュアに於いて「人が見たときに最も印象付けられるのはアイメイク」と説明しますが、そこが出来れば肌塗装に凝る必要はないと思ってます。あくまでもホビーレベルならと言う前提ですが、ソレが商用でも全然通用するのでスキルアップを目指すのなら「アイメイクに重点を置く」のが良策です。

Flive213・・・ってな感じの2日間でした。開始前は「人が来てくれるのかな?」と思いましたが、結果、会場規模を考えれば丁度良い動員数だったと思います。また遠方から駆けつけてくれた人も少なからず居り、GW中でありながら集まって頂いた事に感謝!いろいろ準備不足はあったのかもですが、それくらいフランクな方がやる方も気負わなくて済むので結果オーライだったと思ってます。また機会が有れば「F-LIVE3」でお会いしましょう!て事で。

Flive214最後の画像は打ち上げで行った日本橋「シンズキッチン」というインド料理屋さん。ココのカレーマジ美味し!ナンとの愛称バッチリで「やっぱカレーはインドだねぇ」とホンマに思う。やっぱスパイス効いてるのが良いですわ~・・・と本文と関係の無い〆で終わって良いのか?という疑問を残しつつこの辺で(笑)。

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