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ZODD(完成品)

ツイッターで書き切れなかった工程の話をマズ。初期工程(工作部分)について①~④の注意点を書きましたが、そのうち④についての補足です。
コレはプロの方でもそうなんですが、意外にこの辺に気を使ってない人が多いかも?ところで「立ち」ってなんだと思います?・・・私の認識は「軸」です。軸がブレてると安定しないし見てて不安な気持ちになりますよね?
例えば世の中で上手いって言われている原型師の作品はこの軸が安定してて、「腰が据わってる」とか「腰が入ってる」って表現のされ方をします。
ただ原型がそうでもソレがキットになった場合は必ずしもソレを継承してるとは限らないんですよ。なぜなら分割して複製するから。分割の段階で「誤差0」なんてカットは出来ませんし、複製時に収縮で形状がごく僅かでも変化する可能性は否めません。

よってキットを製作する側でソコをフォローしてあげる必要が出てくるって話ですね。「誤差1ミリ以下の形状変化でも顔の角度を変え、ひいては目線を変えてしまう」・・・って事を意識するかしないかで最終的なクオリティに違いが出るってのはご理解頂けるかと。GK製作は塗りの良し悪しだけでは無くこの工作の段階で決まっちゃったりもするんですよねぇ・・・とか書いてますが「趣味で気楽にやりたい」人ならばそんな事は考える必要はありません(笑)。あくまでもクオリティを引き上げたいって人ならばって事で(#^.^#)。

Zoddpwork01a

因みにこのゾッドに関しては「立ち」を気にする必要は無いですヨ。なぜなら足と胴体が一体だから。気にしたほうが良いのは「何処を正面とするのか?」ってトコくらいかと。それではゾッドの作例について。

今回も下地に蛇紋を入れました。クリーチャーにはもってこいの肌質になると思うので、既に使える人はトライしてみてくださいナ。但しカラコリラでも書きましたがイキナリ濃い色を使うのでは無く「薄く淡く」を意識してネ。

Zoddpwork02メイル系クリーチャーの場合は好き勝手に「とんでも色」を使っても逆にパンチになって面白いと思います。なので今作例ではイキナリ最初にブルーを入れましたヨ。
その上に蛇紋を介して入れた茶系色はブルーと補色関係にありますから双方を引き立てメリハリがつきます。この模様と色味をゲージにして以降に色を重ねてゆく感じ。

この後に筆書きを多用してゆく事になるんですが・・・その辺の事はモデグラに書きましたので割愛。見たい人はバックナンバーを探してみてくださいネ(モデルグラフィックス#374・2016年1月号、ガルパンが表紙です)。

で、完成品はHPにてどんぞ!

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