「SaAT Netizen」というソフト
ウチはサブで「りそな」を使ってるんですが「不正送金やウィルスをブロックする」名目で表題のセキュリティーソフトをインストールするように銀行が勧めてきたのが数年前、今年の夏前あたりから使用ブラウザをファイアーフォックスに切り替えたのだけど、ソレを期にネットバンキングページにアクセスしてもSaAT Netizenは稼動しませんでした。
多分ブラウザに拡張機能として登録してないからなんだけど、「めんどくさい」って事でほったらかし。といってPCには常駐しており無駄にメモリを食うだけの存在という(^^ゞ。
話は変わるけど、9月に入って妙なフォルダが各ドライブに自動生成されていることに気付く。先週あたりからその挙動のパターンを把握するために生成されるタイミングをメモると、立ち上げ時から3時間毎に自動生成されている。あとCドライブのTEMPフォルダーに真っ先に「AUtempR」と言うフォルダーが生成されていました。
上記の「 (l0nO9#H 」という見るからに怪しい、そして中には開けないjpgファイルが1個だけ存在しているワケの判らないフォルダと共に3時間毎に消去し続けたんです。
ネットで色々調べてみたんだけど、その事に言及している話題が殆ど無く、韓国の質問サイトでソレらしい記述があったのみで、しかしソコでも大した解決策は提示されていなかった。これが「SaAT Netizen」に関係が有るのかどうかはこの段階では判らなかったし、今でも確証みたいなモノが有るワケでは無い。
その事とは別に、一昨日思い立って「SaAT Netizen」を整理のつもりでアインストールしたんですね。使いもしないソフトが常駐してるってなんか気持ち悪かったんで。
するとイミフ・フォルダの自動生成がピッタリ止まったんです!「え、関係あったの?」って感じ。そこで今度は「SaAT Netizen」についてネット検索してみると・・・出るわ出るわの悪評揃い。もうその内容は滅茶苦茶(@_@;)
しかるにそんなソフトを銀行が勧めてるとかゾッとしますね。導入しているのは主に地方銀行で、他に信金とかを含めて聞き覚えのある数十行。その中には導入必須が前提で、でないとネットバンキングが出来ないなんて偏った対応のところもあるらしいっス。
「りそな」は一応都市銀なのにこんなソフトの導入を進めてるって・・・もう苦笑するしかないわけですが、ともあれSaAT Netizenをアインストールしたらイミフ・フォルダが生成されなくなったという結果が出ました。
・・・って事で、なんにせよもしこの「セキュリティーソフトと謳っているモノ」が入ってるなら再考した方が良いって話。自分はその辺が疎いので説明は出来ないんですが、導入しちゃってる人は少なくとも「SaAT Netizen 評判」でググってみたら如何かと。因みに現状でコレが「何かしでかしている」といった事も無く「気持ち悪かった」ってだけなんだけどネ。
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